橋本水産 > 橋本水産の養殖魚

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角型生簀

この角型生簀(10メートル四方、深さ8メートル、網は金網製)は、カンパチやヒラマサ等約840匹が泳いでいます。本来なら3000匹入っているのが普通なのですが、入っている魚が少ない分、いっぱい運動できるので良い魚に育ちます。

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丸型生簀

この円型生簀(直径15メートル、深さ8メートル、網は強化プラスティック製)は、ハマチやブリ等が泳いでいます。こちらも本来なら3000匹入っているのが普通なのですが、入っている魚が少ない分、いっぱい運動できるので良い魚に育ちます。

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使用している餌は

鰤に冷凍サバを造粒機にかけて餌をやります。現在は、イケスに1000匹程泳いでおり、約20kgの冷凍サバを14~15個分食べます。水温が上がって、魚が大きくなってくると、20個くらいは食べるようになってきます。この写真の冷凍サバ(約20㌔)1100円くらいするので、一番エサ代が高くつきます。他に、アジ等もエサに使ったりします。

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地元小学生の餌やり体験

近隣の小学生にも海に出て、どんな餌を食べているか実際に給餌体験をしてもらい養殖現場を直に見て戴く機会をもうけております。

ブリ

魚体8.4kgのいわゆるブリサイズ

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写真の魚体で8.4kgあり、いわゆるブリサイズです。このサイズが直径15メートルの生簀に約1000匹程泳いでいます。その泳いでいる姿には圧倒されます。大きいものは12kgを超す魚も泳いでおり、ちなみに直径15メートル深さ8メートルの生簀では魚の匹数が1000匹というのは少なすぎるぐらいで、運動を十分にするように余裕を持って育てています。やはり沢山の魚を飼っていると病気にもなりやすく健康な魚は作れないのです。

マルゴ

ハマチサイズのマルゴ

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写真はマルゴと呼ばれハマチサイズです。魚体重は3~4kgといった感じです。上のブリサイズと比べるとかわいい物です。このサイズが一年長く飼っているとブリサイズぐらいになってきます。このサイズでもお刺身・アラ炊き等4人家族ぐらいのご家庭ですと食べきれないくらいの料理が作れます。

ヒラマサ

スリムな魚体のヒラマサ

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写真はヒラマサといって、刺身はブリやハマチに比べるとややあっさりとしていて魚体もスリムです。実際写真のヒラマサで魚体重は6kgあり、どの写真も魚が入っている木箱は同じ大きさなのでスリムなのが分かっていただけると思います。

マダイ

ご存じ真鯛

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写真は皆さんもご存じの真鯛です。三重県・愛媛・九州などで大々的に養殖が行われています。近年どの魚もいえることですが特に真鯛は価格の大暴落で経営者は大変です。この真鯛も色々と手をかけて大きくするのですが、そもそも真鯛はある程度水深が深いところに生息している為に養殖していると太陽の光で体が日焼けしてきます。それを防ぐ為に遮光シートを生簀の上に張って飼育します。

どんな餌か?

esa.jpg餌は業者を選りすぐり良質なEP飼料やモイストペレット(地元産冷凍サバ)の高品質な餌を与えていますので、身色が美しく、美味しいブリになります。生産性より品質を重視した魚づくりを目指しています。

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